ロミロミの歴史
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古代ハワイアンの自然と大地に対する信仰は、
病気の時、怪我の時にも頼るべきものとされた。
自然と大地のエネルギー(超自然エネルギーとも言われる)を
ハワイでは「マナ」と呼ぶが、
かつてハワイにはこの「マナ」を操ることのできる優秀な神官「カフナ」がおり、
ある者は自然と大地の豊穣を、人類への恵みを祈ったり、
またある者は政(まつりごと)に参加する等、その専門性によって細分化していた。
この中で医療を行う者は「カフナ・ロミロミ」と呼ばれ、病気を治すことは崇高な行為とされ、ひとつの儀式であった。
(ウィキペディアより)
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ロミロミはもともと古代ハワイアンの王族のみが受けることの許された神聖な施術。
そして、ロミロミの技術は「カフナ」と呼ばれる選ばれた神官のみが何世代にも渡り 代々受け継ぐことのできた門外不出の技でした。
しかし、西洋からキリスト教文化がハワイに伝わり、
ハワイの伝統的な文化や宗教などが禁止となり、
それにともない、ロミロミも禁止されることとなりました。
しかし、1970年代後半、 カフナの血筋であったアンティ・マーガレット女史が
ハワイの伝統を絶やさないため血族内の継承という禁を破り、
門外不出であるべきロミロミを継承させるため、
家族以外の人々にロミロミの技術を伝えたのを元に
現在では世界各地にロミロミが伝わりました。
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